日産会長カルロス・ゴーンが脱税の真相は?海外の反応は?

日産の会長を務めるカルロスゴーンさんが、逮捕されるという衝撃的な事件がありました。
一体どうして逮捕に至ったのでしょうか?今日は、ゴーンさんの脱税の真相は?海外の反応は?についてまとめてみました。
まずはゴーンさんのプロフィールからどうぞ!

カルロス・ゴーンのプロフィール

カルロス・ゴーン
生年月日:1954年3月9日
国籍:ブラジル、フランス、レバノン
民族:レバノン人
出身校:パリ国立高等鉱業学校
職業:実業家

ゴーンさんは、ブラジル、フランス、レバノンの他重国籍を有していますが、両親はレバノン人です。
ブラジルで幼少の頃を過ごし、パリ国立高等鉱業学校へと進学、卒業後はフランス大手タイヤメーカー、ミシュランに入社しています。
ミシュランで頭角を現わし始めたゴーンさん、18年在籍したあとルノーに上席副社長として引き抜かれています。
いきなりかなり上のポジションを用意されたことからも、ゴーンさんの経営能力の高さが伺えますねえ。
(そして日産がルノーと資本提携をしたことから、日産自動車の最高執行責任者(COO)に就任することになります。

日産自動車の社長兼最高経営責任者(CEO)、ルノーの取締役会長兼CEO(PDG)、ルノー・日産アライアンスの会長兼最高経営責任者(CEO)と、2社のトップを務めたゴーンさんは、徹底的なコストカット、リストラで、破綻寸前だった日産を救い、経営者のお手本とされることも多いですよねえ。
その生活ぶり、経営方針について書かれた著書なども多数出版されています。

2016年には、ルノー・日産アライアンス(同盟関係のこと)に加わった三菱自動車工業の代表取締役会長にも就任し、3社をまとめあげる世界を代表する経営者の1人でした。
顔がミスタービーンに似ていることからなんとなく愛着が湧きますよね。
^^

そんなゴーンさんが逮捕されたというニュースが報道されたのは11月19日のことでした。

逮捕、脱税の真相は?

ゴーンさんが逮捕されたのは11月19日こと。
金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部によって逮捕されたという衝撃的なニュースが大々的に報道されましたよね。

ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/イヤァ~
逮捕容疑は、有価証券取引書に虚偽の報酬額を記載していたというものでした。
株式を公開している企業は、3カ月に1回、その企業の情報を金融庁に届けることを義務付けられており、その情報は主に株主である投資者に供されます。

金融商品取引法第197条によるとゴーンさんの役員報酬の過少申告は、重要な事項についての虚偽記載と見なされた場合は、10年以下の懲役や1000万円以下の罰金が科されるがあるのです。
(ー△ー;)エッ、マジ?!!!

ゴーンさんは、2011年3月期から15年3月期までの5年間の役員報酬額について、本来であれば有価証券報告書に99億8000万円と記載すべきところ、計49億8700万円と50億円も過少申告していたのです!(゜ロ゜)ギョェ

しかし、ゴーンさんは日本での報酬については既に源泉徴収されており、日産からの報酬については脱税することはできないはずです。
つまり直接的に脱税目的で過少記載していたわけではなさそうです。

ゴーンさんが役員報酬を過少記載したのは、多額の報酬を受け取っていたという事実を隠すことで、高額報酬への批判をかわす目的があったのではないかと言われています。
過少申告した分は、日産を退任したあと、コンサルタントの契約料や退職の慰労金として申告後受け取ったことにしようと考えていたようですが、金融商品取引法では報酬額は確定した時点で申告する義務があり、虚偽記載と判断され今回は逮捕に至っています。

特捜部の本当の狙い

特捜部が今回ゴーンさんを逮捕した本当の狙いは、脱税容疑というよりは自己の利益を優先させるために会社に損害を与えたという、会社法第960条に規定された特別背任罪の罪に問う為ともいわれています。

役員報酬の過少記載を糸口にして、会長として私的な費用を会社に負担させた事実を洗い出そうとしているようです。

ゴーンさんは、前妻との訴訟費用、家族での旅行費用、幼少時から高校までを過ごしたレバノンのベイルート、ブラジルのリオデジャネイロの高級住宅購入費用、ヨットクラブ会員権費用、娘の大学への寄付、個人事務所の関連費用、ベルサイユ宮殿を借り切っての結婚式費用などを、日産に負担させたのではないか・・・という疑惑がでているのです。

本当に明らかにしたいのは脱税ではなく、私的な資金流用にかかる会社への損害であり、これに違反した場合は、10年以下の懲役や1000万円以下の罰金が科される可能性があります。

拘留期限を12月上旬に控え、今後東京地検特捜部がどのような対応にでるのか注目されています。
ゴーンさんの逮捕を受けて会社が出した声明の一部を掲載しておきます。

「当社代表取締役会長らによる重大な不正行為について
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川廣人)は、内部通報を受けて、数か月間にわたり、当社代表取締役会長カルロス・ゴーン及び代表取締役グレッグ・ケリーを巡る不正行為について内部調査を行ってまいりました。その結果、両名は、開示されるカルロス・ゴーンの報酬額を少なくするため、長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明いたしました。そのほか、カルロス・ゴーンについては、当社の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められ、グレッグ・ケリーがそれらに深く関与していることも判明しております。」

私的な資金流用も把握しているようですので別件逮捕は時間の問題かもしれませんね!

また今回の逮捕は、内部告発、司法取引によって逮捕に至ったということも特筆すべき事項といえますね。

海外の反応は?

ルノーのあるフランスでは、政財界、財界人の大物は権力によって守られる傾向があるため、今回のゴーンさんの逮捕については驚きをもって受け取られると共に、日本の特捜部の対応に賞賛の声が送られているんだとか。
不正は不正ですからそれを正していくことは大切なことですからね~。

また内部告発によって逮捕に至った事実から、「経営を巡る内部闘争の結果」だとか、ルノーによる日産完全支配を目論むゴーンさんに対する「日産側の経営陣によるクーデター」などとも捉えられたようです。

リストラをして経営再建したゴーンさんですが、中にはその対象になった人もおり、「いい気味だ」、「自業自得」と感じた人も多かったようです。

歴史に残る有能な経営者と言われていたゴーンさんですが、今後の処遇が注目されています。

ネットの反応は?

いかがでしたか。
今日はカルロス・ゴーンさんについてまとめさせて頂きました。
最後までお付き合い頂いありがとうございました~。
(*・∀-)☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。