こんにちは、Ruiです!

 

2018年6月7日放送のフジテレビ系『直撃!シンソウ坂上』では、今から46年前に起きた、日本の昭和史に残る大事件の『あさま山荘事件』が取り上げられます。

 

この事件で、山荘の壁を鉄球で破壊するという前代未聞の作戦で鉄球クレーンを操縦していた民間人の白田弘行さんによると、あの鉄球作戦は失敗だったようです。

 

一体、あさま山荘事件で行われた鉄球作戦に何が起きたのでしょうか?

 

そこで今回は、『あさま山荘事件の鉄球作戦が失敗した理由・原因は?なぜ鉄球を使った?』と題して、あさま山荘事件でなぜ鉄球を使ったのか、また鉄球作戦の失敗の理由や原因について調べてまとめていきたいと思います。

 

それでは早速、本題へ入っていきましょう!

 

スポンサーリンク

 

あさま山荘事件で鉄球を使った理由は?

 


画像引用元:https://minkara.carview.co.jp

 

1972年2月19日から2月28日にかけて、連合赤軍の犯人5人のグループが長野県北佐久郡軽井沢町にある河合楽器の保養所『浅間山荘』で人質をとって立てこもった事件として、日本中で大きな注目を集めた昭和史に残る大事件『あさま山荘事件』が発生しました。

 

あさま山荘事件の概要については、以下の記事で紹介しています。

あさま山荘事件の連合赤軍とは?犯人の顔画像や名前・現在はコチラ!

 

犯人グループは、近づいてくる機動隊に対して容赦なく銃で発砲。

 

急斜面にそそり立つあさま山荘では、難攻不落の要塞になっており、人質となった奥さんの救出は極めて困難な状況でした。

 

それでも機動隊は突入することを決意しましたが、この時には武器を使用することができなかったのです。

 

その理由は、ジャック事件の犯人射殺に関する裁判などで、武器を使用することは国から禁止されていたからです。

 

山荘に立てこもっている犯人グループの多くが3階にいる一方で、人質の奥さんは2階で監禁されていると思われていました。

 

武器を使用することができないので、山荘内部の階段を壊して人質と犯人グループを分断させ、安全に奥さんを救出する作戦を取ることにしたものの、鉄骨製の階段で壊すには無理がありました。

 

そこで、警察庁から応援に駆け付けてきた佐々さんが解体工事に使う鉄球で壊すことを提案し、近隣の建設会社に協力をお願いするものの、断り続けれてしまいました。

 

その理由は、報復されることを恐れていたからです。

 

そんな中、長野市安茂里の『白田組』白田弘行さんが引き受けてくれました。

 

白田組は、戦前から軍の払い下げの車両を改造して重量物運搬を行っていた老舗で、当時は在日米軍から軍用車両を多数払い下げ購入し、それらを独自で改造し営業していました。

 

白田弘行さんは、 すぐ義弟の五郎さんに協力を依頼し、クレーンの運転は兄、鉄球の操作は弟というように役割を分担し、鉄球作戦が立てられました。

 

鉄球作戦を実行する前日、白田兄弟は、銃撃に備え鉄板を取り付け、のぞき窓には警察の用意した9ミリの防弾ガラスをはめ込んだりと、10時間かけてクレーン車を改造しました。

 

1972年2月28日、救出作戦決行の日を迎え、ついに鉄球作戦が始まりました。

 

段の脇の柱にあたれば、 建物全体が崩れ落ち、わずか20cmという許される誤差の中、1階と2階を結ぶ階段部分を上手く破壊するには、一撃で鉄球を当てるしかありません。

 

そうしなければ、人質の奥さんの命にも危険が及ぶことになってしまうからです。

 

催涙ガスで犯人グループを3階に惹きつける間、白田兄弟の乗ったクレーン車が近づき、弟は7m先の壁に狙いつけ、見事に一撃で命中させ、階段を破壊することに成功させました。

 

階段に続いて、壁や屋根なども鉄球で壊しましたが、その後に機動隊2名が狙撃され亡くなってしまいました。

 

それでも、機動隊の決死の突入により、無事に人質は救出され、あさま山荘事件は解決となったのです。

 

 

あさま山荘事件の鉄球作戦が失敗した理由と原因は?

 

白田兄弟の活躍もあって、鉄球作戦は成功したように思われますが、クレーンを操縦していた兄の白田弘行さんによると、あの作戦は失敗だったと証言しています。

 

その理由は、途中で鉄球が停止してしまったからだそうです。

 

鉄球が停止してしまった理由について調べてみると、クレーン車のエンジンに水がかぶってしまったことが原因だとされていますが、多少の水がかかった程度では問題は起きません。

 

だとすれば、一体何が原因だったかと言うと、クレーン車の狭い操作室に乗り込んだ際にバッテリーターミナルを蹴飛ばしたことが原因で、鉄球が停止してしまったと言われています。

 

そのため、当初の作戦で思っていた以上の効果が得られず、鉄球作戦は失敗だったとされているのです。

 

 

まとめ

 

今回は、『あさま山荘事件の鉄球作戦が失敗した理由・原因は?なぜ鉄球を使った?』と題して、あさま山荘事件でなぜ鉄球を使ったのか、また鉄球作戦の失敗の理由や原因について調べたのをまとめて紹介させて頂きました。

 

あさま山荘事件で行われた鉄球作戦は失敗だったとされていますが、鉄球で山荘に大きな穴を開け、その後に放水の効果が高まり、犯人グループが所持していた鉄パイプ爆弾の多くが水濡れで使用できなかったそうです。

 

結果的に、人質の奥さんを救出することに成功したので、決して鉄球作戦は失敗ではなかったと個人的には感じました。

 

それでは、今回はこの辺りで失礼させて頂きたいと思います。

 

最後まで閲覧して頂きましてありがとうございました。

 

Rui。

 

【関連記事】

あさま山荘事件の連合赤軍とは?犯人の顔画像や名前・現在はコチラ!