こんにちは、Ruiです!

 

2018年4月26日放送のフジテレビ系列『直撃!シンソウ坂上』では、かつて超スパルタ式教育で世間を騒がせた『戸塚ヨットスクール』が現在も体罰教育が行われているのか直撃し、スタジオには戸塚宏校長が出演されます。

 

今から35年以上前に、戸塚ヨットスクールで起きた体罰によって複数の訓練生が自ら生命を絶つという悲劇的な事件が発覚し、その後に戸塚宏校長をはじめとする指導員が逮捕されました。

 

衝撃的な体罰で世間を騒がせ、しかも訓練生が自ら生命を絶つという悲劇的な事件が発生したにも関わらず、現在も戸塚ヨットスクールは存続しているようです。

 

そこで今回は、『戸塚ヨットスクールの現在や事件後の存続理由は?今も体罰教育してる?』と題して、戸塚ヨットスクールの現在や存続の理由、そして今も体罰教育がされているのか調査してまとめてみました。

 

それでは早速、本題へ入っていきたいと思います。

 

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戸塚ヨットスクール事件の概要

 

『戸塚ヨットスクール事件』とは、今から35年以上前の1983年までに愛知県多群美浜町のヨットスクール『戸塚ヨットスクール』内で発生したことが発覚して、当時社会問題までに発生した一連の悲劇的な事件です。

 

戸塚宏校長による戸塚ヨットスクールは、元々は『航海技術』を教える学校でした。

 

その後に、戸塚宏校長による指導が情緒障害などに効果があるとマスコミで話題となり、そこから航海技術の指導から『生活指導』をメインに切り替え、親元から離れてスクールに預けられる訓練生が増加しました。

 

その当時、戸塚宏校長は教育界のカリスマとしてマスコミなどに好意的に取り上げられていましたが、後に事件が発覚してしまいます。

 

 

それでは、逮捕に至るまでの経緯を簡単に紹介したい思います。

 

1979年から1982年にかけて、訓練中に訓練生が亡くなり、また行方不明事件が複数発生します。

 

1982年に訓練生の命を亡くした事件に関して、当初、愛知県警察は過ぎた体罰による事故と見ていましたが、遺体からは複数の打撲と内出血の痕跡、そして歯2本の損壊などが確認されたようです。

 

警察が捜査の時期を伺っていた矢先に、1983年5月に起きた戸塚ヨットスクールの前の道路を走っていた暴走族に対して暴行した一部の指導員が逮捕。

 

それをきっかけに、警察が傷害罪の疑いで戸塚ヨットスクール内の捜査を開始しました。

 

その後に、指導員が舵棒(ティラー)と呼ばれるヨットの舵取りのための道具で、訓練生の全身を殴打してヨットの訓練を続けていたことが発覚。

 

警察は組織ぐるみの犯行と見て、1982年6月に戸塚宏校長が逮捕され、その後に指導員や元訓練生、さらに支持者などの関係者までもが逮捕されました。

 

1992年7月7日、名古屋地方裁判所が戸塚宏校長と指導員らに対して傷害致死罪を認定。

 

戸塚宏校長に懲役3年と執行猶予3年、指導員らには懲役1年6ヶ月~2年6ヶ月、執行猶予2年~3年を名古屋地方裁判所は言い渡しますが、これに対して検察側と戸塚校長、指導員らが6人が双方で控訴します。

 

1997年3月12日に、名古屋高等裁判所が『訓練は人権を無視、教育でも治療でもない』として一審判決を破棄。

 

戸塚宏校長に懲役6年、指導員3人も実刑の判決を下しますが即日上告。

 

2002年2月25日に、最高裁判所が二審判決を支持して、戸塚宏校長の上告を棄却します。

 

そのことによって、戸塚宏校長の懲役6年と指導員陣ら起訴された15人全員の有罪が確定判決となり、起訴から結審まで19年にも及ぶ長期裁判となりました。

 

2006年4月29日に、満期で塚宏校長が静岡刑務所を出所し、今後も戸塚ヨットスクールを続ける意向を発言したのでした。

戸塚 宏

名前:戸塚 宏(とつか ひろし)
生年月日:1940年9月6日

 

1940年9月6日に、日本統治下の朝鮮咸鏡北道清津市生まれてから愛知県名古屋市で育ち、名古屋市立菊里高等学校を卒業。

 

名古屋大学工学部機械工学科在学時にヨットに出会い、1975年に行われた沖縄国際海洋博覧会記念太平洋横断レースで、1人乗りのヨットによる太平洋横断の最短世界記録(41日)を達成して優勝を果たします。

 

そして、1976年に『株式会社戸塚ヨットスクール』を開校しました。

 

 

戸塚ヨットスクールの現在は?

 

今から35年以上前に、戸塚ヨットスクールで起きた体罰によって複数の訓練生が自ら生命を絶つという悲劇的な事件が発生して後に発覚、その後に戸塚宏校長をはじめとする指導員が逮捕されましたが、現在も戸塚ヨットスクールは存続しています。

 

【学校情報】

◆住所:〒470-2403 愛知県知多郡美浜町北方(大字)宮東70-1

◆入校金:324万円(税込)

◆生活費:12万円(税込、毎月振込)

◆期間:約1年間
※卒業は本人の状態を見てスクールが判断。追加費用はなし。

 

現在も、戸塚ヨットスクールの校長を務めているのは戸塚宏校長です。

 

現在、戸塚ヨットスクールの訓練生は10人程度になっていますが、教育理念や方針は以前と変わらず今も活動をされているようです。

 

戸塚ヨットスクールの1日のスケジュールとしては、朝7時に起床してから基礎体力を付けるための体操とヨガから始まるようです。

 

それが終わったら朝食を摂り、その後に掃除。

 

朝9時から夕方4時頃まで訓練。(昼食などは間にはさんでいます)

 

訓練後は、夜6時の夕食まで自由時間となるようです。

 

夕食後は自由時間となり、夜10時に消灯というのが、戸塚ヨットスクールの1日の流れになっているようです。

 

ちなみに、休みは毎週月曜日とのことです。

 

戸塚ヨットスクールでは、3歳~12歳(小学生)を参加対象としている合宿を開催しており、短期的な合宿の『土日スクール』と『幼児部合宿』のコースがあるみたいです。

 

 

戸塚ヨットスクール事件の後も存続している理由とは?

 

訓練生が自ら生命を絶つという悲劇的な事件が発覚したにも関わらず、なぜ現在も戸塚ヨットスクールは存続することができているのでしょうか?

 

その理由について調査してみると、戸塚宏校長の今も変わらないスパルタな教育論には、なにやら政治家が支持しており、その代表格として元東京都理事の石原慎太郎さんがいます。

 


引用元:http://totsuka-junior.com/index.shtml

 

戸塚ヨットスクールの公式ホームページを調べてみると、上記に記載されているように石原慎太郎さんは『戸塚ヨットスクールを支援する会』の会長を務められています。

 

石原慎太郎さんだけではなく、その他にも戸塚宏校長を支持する政治家がいるようです。

 

石原慎太郎さんは影響力のある方だと思いますし、またその他にも戸塚宏校長を支持している政治家がいることから、今もなお戸塚ヨットスクールが存続てきているのかなと思います。

 

さらに調査してみると、存続の理由は他にもあると思われるものがありました。

 

戸塚ヨットスクールは、石原慎太郎さんが会長を務めている『戸塚ヨットスクールを支援する会』や、戸塚宏校長が顧問兼支部長を務め体罰復活を主張する『体罰の会』という団体があります。

 

戸塚ヨットスクールを支援する会や団体だけではなく、体罰を肯定する人は多数いて、各著名人の人たちも間接的に個別に支持しているようです。

 

このように、支援する会や団体、また個々でも戸塚宏校長の教育論を支持している方が多数いるという理由から、現在も戸塚ヨットスクールは存続ができているのかなと思います。

 

 

『戸塚ヨットスクール』は今も体罰教育がされていた?

 

今もなお、戸塚ヨットスクールでは、体罰教育がされているのか調査してみました。

 

戸塚ヨットスクールの公式ホームページには以下の記載がされています。

 


引用元:http://totsuka-junior.com/tys.shtml

 

上記の記載を見た限りでは、今もまれに訓練の補助手段として体罰が行われているようですね。

 

以前に、ニュース番組で戸塚ヨットスクールの訓練の様子について紹介されていました。

 

それは、2016年9月28日に、東海地方の夕方ローカルニュース番組『みんなのニュース One』で放送されたものです。

 

そのニュース番組内で紹介されたときに、どんな訓練の様子がされているのか見てみましょう。

 

 

こちらは、当時3歳~5歳までの3人の男の子たちが海上訓練をしていた時の様子みたいですね。

 

まだ小さな男の子にとって高い位置からは怖いと思うにも関わらず、海へ突き落とすというのは衝撃的です。

 

 

海からあがって怖くて泣きじゃくる3歳の男の子を戸塚宏校長が両方の頬を平手打ちしている様子です。

 

これは、人それぞれの捉え方にもよるかと思いますが、このシーンを見た印象からだと体罰していると判断してもおかしくないようにも思います。

 

実際に、このVTRを見た視聴者がツイッター上で以下のコメントをしています。

 

 

人それぞれ価値観や考え方が違うので様々な意見がありますが、やはり現代において体罰は良いと言えないのではないかと思いました。

 

 

まとめ

 

今回は、『戸塚ヨットスクールの現在や事件後の存続理由は?今も体罰教育してる?』と題して、戸塚ヨットスクールの現在や存続の理由、そして今も体罰教育がされているのかを、まとめて紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか?

 

個人的な意見になってしまいますが、現在も以前と変わらない戸塚宏校長の教育理念や方針に対して一定の理解はできますが、現代において多くの方がそれに共感するというのは難しいのではないかと思いました。

 

もちろん、人それぞれの価値観や考え方は違います。

 

実際に、戸塚宏校長の教育によって更生を果たし、社会復帰をされた方も多くいるのでしょうが、過去に訓練生が自ら生命を絶つという事実がある以上、『体罰は訓練の補助手段にすぎない』というのは、やはり怖いなと個人的には思いました。

 

それでは、今回はこれで以上とさせて頂きます。

 

最後まで閲覧して頂きましてありがとうございました。

 

Rui。