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シャープだけではない…実はトヨタもマスクを…

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自動車業界の団体である日本自動車工業会会長でトヨタの社長である豊田章男。

緊急事態宣言のかなり前から、何かできることはないかと模索していました。

作れるものは何でも作る

記者会見でコロナ禍の中、「モノ作りで貢献する」と語っています。

「終戦時の話ですが、戦争で人も減り、工場も失ったトヨタは、それでも、なんとか生き延びていくために、作れるものは、なんでも作ったそうです。鍋やフライパンを作り、さらには、工場周辺の荒地を開墾して芋や麦まで作っていました。
スバルでも、農機具や乳母車、ミシン、バリカン等、あらゆる生活品を作っていたとも聞きました。とにかく今はやるべきこと、自分にできることは何でもやっていく」

トヨタが作ったマスク

トヨタグループが作ったマスクを試着してみました。

肌ざわりは多少ゴワゴワしていますが、繊維層は3層です。

着け心地よりも機能性を重んじたそうです。

聞けば車のフィルター素材を利用したとのこと。

東日本大震災への支援を振り返る

自動車業界は日本の基幹産業です。

波及効果は大きいものがあるでしょう。

それはコロナ危機以前に行った東日本大震災への支援と結果を見ればわかります。

2011年から9年間、息の長い支援を行い、東北地方に重点投資をしました。

その結果、当時は500億円だった東北地方の自動車の出荷額は現在、16倍の8000億円に増えています。

また、東北に立地する部品メーカーなどサプライヤー企業の数は約100社から170社となりました。

さらに、人口が流出することが多い地方であるのに、就業人口を3000人も増やすことができたのです。

高倉健が椅子をすすめた“最前線の人”

今、思い出してみると、「いちばん弱い人たちのために」が身についていたのが高倉健さんでした。

亡くなった志村けんさんも出演した映画『鉄道員(ぽっぽや)』のロケ現場での光景です。

彼の視線の先にいたのは……。

高倉健さんは撮影中、絶対に椅子に座りません。

撮影が長引いて、深夜になっても座らないのです。

自分も座らないし、他人にも椅子をすすめません。

しかし、厳寒のロケ地で、彼はある3人のことが気になったのです。

自らパイプ椅子を広げて、「お疲れでしょう。あなた方は座って休んでいてください」と言ったのです。

相手はエキストラの女性2人と志村さんの息子役の小学生でした。

子役を椅子に座らせてから、話しかけた。

「撮影、長引いて悪かったな。もうすぐ終わるぞ。そしたらおじさんが寿司をおごってやる。それともステーキがいいか?両方でもいいんだぞ」

コロナの時代にわたしたちがやることとは最前線に立つ人、いちばん弱い立場にいる人をできる限り応援、支援すること。

弱い立場にいる人たちを見つめる。そして、危機が落ち着いたらフルスロットルで働く。

人は他人のために行動を起こすとき、もっとも力が出るのです。

ネットの反応

「医療機関の人は相当大変な中、仕事が無くて困っている人もいます。どんなアイディアで自分が活躍できるかを考えれば、新しいビジネスはたくさんあります。」

「日本は感染者数も死者数もよく抑えてる。ところでトヨタのフェイスシールド、あっという間に製品化しましたね。」

「下請けを含めた従業員の雇用を守ってほしい。トヨタならもっともっと色々できるはずだ。」

シャープのマスクが取りざたされていますが、大手企業はどのような形であれ、現在の緊急事態に対処しています。

オールジャパンの真価はこれからですね。

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